癒楽木(ゆらぎ)

面取り鉋を見せてもらいました。




角材の角に当てて削れるようになっています。

先生曰く

”昔は、自分でこっさえよった”　（こっさえる・・・作る）

とのこと。

坊主面とかＲ面とかも、
かんな台を丸く削って、鉋刃も丸く削って　とのこと。
で、刃を丸く削るのには、砥石を丸くしてそれで刃を砥いで刃を丸くしていたとのこと。

う～ん。大工さんは、すごいですねえ＾＾
今だったら、トリマーでブィ～ンですもんね。

ネットで面取り鉋　検索してみました。

かんなの種類

　きわかんな（際鉋）
　けんかんな（剣鉋）
　しゃくりかんな／さくりかんな
　四方反りかんな・羽虫かんな
　反り台かんな
　台直しかんな
　長台かんな
　平かんな
　ひふくらかんな、火布倉鉋、樋布倉鉋
　南京かんな
　丸かんな
　面取りかんな
　わきかんな（脇鉋）、わきとりかんな

聞いた事ないような鉋ばっかりです。
だけど、今のように電動工具がない時代、手加工のみの時代に
いろいろと考え出されたものなのでしょうね。

改めて、大工さんの技術に感服です。

いつの日か、こんな道具を使いこなせるようにないたいものです。