癒楽木(ゆらぎ)

先日、大阪で開催されていたアルブル作品展に行ってきました。
去年、何回か私もお世話になったところですが、
本当に、素人が作ったの？？とびっくりするような作品が、多数、展示されていました。


皆さん、自分の生活にあったもの、使いたいもの、
自分サイズの素敵な作品ばかりです。
おうちｃａｆｅをされる方は、手作りのテーブル・椅子・カラトリー・お皿。
アメリカにいらっしゃるお孫さんのために、アルファベットの積み木。
お二人で囲む食卓用に鍋も置けるようにデザインした机。
ステンドグラスにメタルエッボシング。
木の心地よい手触りに、素敵な作品に、感激感激です。

私も、こんな風に、皆さんの作りたいものを気軽に作ることの出来るように
場を整えていきたいと、思いを新たにさせていただきました。

それに関連して、嬉しいお電話が一つ。
夏頃、お孫さんの椅子にとご注文をいただいて納品させていただいた方から、
追加の注文をいただきました！
一つは完成品で、もう一つは、ひいおじいちゃんが作るようにキットにして
納めさせていただいていたのですが、
（もともとは、ひいおじいちゃんが、お子さんであるおばあちゃんに作った椅子がモデルです）
他のひ孫さんにも作りたいとのことなんだそうです。


いろいろな方の思いをお手伝いさせていただけることは、本当に有難いことです。
整理収納の話にありましたが、
”ものには思いがある”
”ものにはストーリーがある”
ものが溢れている今だからこそ、余計に、大切に出来るものが求められるものではないかなあと思います。
これからも、微力ながら、皆さんのいろいろな思いに応えられるように進んでいきたいものです。